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アラサーOG、季節感に惑う。


3月もなかば。

最高気温が15℃を超える日も続き、いよいよ春めいてきた今日この頃。

・・・の1ヶ月前に花の盛りを迎えていた我が家のチューリップ

その後、ピンクの花が咲いていた方のチューリップは

残してある葉もゆるやかに色褪せてきました。

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一方、イエローの花が咲いていた方のチューリップは

花弁もすっかり落ち、雌しべの部分が心なしか膨らんできたような。

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家の外でも中でも、着々と季節は流れています。


そんな中、季節の移ろいから隔絶されているかのごとく、

今なお生き長らえている我が家のノコ♀氏


ストレスを避けるべく「生存確認は月に一度」と決めているものの、

今月初めに確認した際、昆虫ゼリーに食痕があったことから、

「その後、昆虫ゼリーの状態はどうだろう・・・。」と気になり、

掛けてあるタオルを取ってケース越しに覗いてみるアラサーOG。


するとそこには、昆虫ゼリーの傍らで倒れているノコ♀氏の姿が・・・。


遂にその日が来てしまったのかと、震える手でケースを開け、

そっとノコ♀氏を拾い上げてみると、


あ。生きてる。
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しかも結構、脚力強め。
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安堵と喜びで一気に力が抜けるアラサーOG。


先日、「啓蟄」の虫探しをしましたが、

まさか我が家でも「冬籠りの虫が這い出て」来ていたとは。


そもそも、このノコ♀氏が長寿なタイプなのか、

ノコなのに越冬しちゃった系なのか、よくわかりません。


昆虫ゼリーは結構しっかり食べている様子。
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ちなみに、このノコ♀氏は

昨年の5月、昆虫ゼリーにダイブしていた♀3氏です。

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この頃から活動期を迎えていたので、ほぼ間違いなく

我が家のノコ史上、最長寿となります


ノコ♀氏の行く末を、この先もできるだけ長く、

見守れたらと願うアラサーOGでした。


アラサーOG、「暦の上では」を検証する。


「カランコエジャングル」

最近、わたしの中でそんな言葉が生まれました。

その理由がこちら。

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毎年、クワガタたちの遊び場になってくれている、このカランコエ。

今から2年ほど前、某北欧家具屋の植物コーナーで買った時には

両手にすっぽり収まるようなサイズ感だったのに。

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「室内で野放し」とでも言いましょうか・・・

特に剪定もせず、日の差す窓際に置いておいた結果、

ずいぶんと自由奔放に育ってしまいました。

びよんびよんと伸びた枝の先には可憐な花々が。

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クワガタたちの遊び場としてはアップグレードされた感もありますが、

あまりの伸びっぷりにどうしたものかと思案するアラサーOGです。


ところで、先日3月6日は、二十四節気の「啓蟄」でした。

「春の訪れを感じて、冬籠りしていた虫たちが地中から這い出てくる季節」

という意味なのだとか。つまり今は「啓蟄も過ぎ、暦の上では虫」の季節。


なるほど。では、実際のところどうなのか検証しなくては。


ということで、「冬籠りから目覚めた虫」を探しに出かけたアラサーOG。

久しぶりにスニーカーを履いて、じっくり足元を見ながら歩いてみると、

まず、そこかしこで草花が春の到来を知らせていることに気づきます。

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「じゃあ虫は、虫はどこに?」とさらに目を凝らしていると

まず最初に出会ったのは、アリでした。

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土の表面にはぽこぽこと巣穴が見え、アリたちがせわしなく出入りしています。

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種類にもよりますが、アリは冬の間、巣穴の奥深くで身を寄せ合って

寒さをしのぎながら越冬しているのだとか。

つまり、このアリたちはまさしく「啓蟄」を表していると言えます。


続いて出会ったのは、幸せのシンボルとしておなじみのテントウムシ。

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丸みを帯びた可愛らしい姿があちこちで見られました。

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テントウムシもやはり、落ち葉や木の陰に集まって冬を越す虫です。

見事、「啓蟄」が実証されました。


その他にも、土の隙間で日向ぼっこするクモや、

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車のボンネットにしがみつくメタリックブルーの甲虫など、

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(というか洗車せねば・・・。)


予想以上に多くの虫たちが活動を始めていることに気づいたアラサーOG。

花粉が舞い踊る晴天の中、果敢に出かけた甲斐があったなぁ、と

かゆい目をこすりつつ感無量のアラサーOGなのでした。


その色が変わるまで



同じ場所であっても、

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その時々で、まったく違った景色を見せる。

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時間の経過に伴って、空が幾色にも変化するように

人の心も、喜びや悲しみ、様々な感情の色に染まりながら、刻々と変化し、

同じ状態が続くことは、無い。


だが、悲しみがその色を変え、やがて薄まり、消えていくまでには

やはり、それなりに時間がかかる。

唐突に黒から白へと変わることは無く、グラデーションの帯が

ゆっくりと漂っていく感覚。

それは、ひとたび水面に生じた波紋が、一瞬で止まることは無く、

徐々に水面に溶け込み、ようやく収まっていく様にも似ている。


心の動きは、意思で制御しきれるものではない。

理屈や理想論で取り繕ったところで

悲しいものは悲しい。


悲しみから逃れようとするほど、

悲しむ己の心から目が離せなくなる。

悲しむまいとすればするほど、

心にぽつんと染みついた悲しみの色が気になってしまう。


悲しいと感じる自分を受け入れるしかないのだ。

今ある悲しみに抗い、この先起こるであろう悲しみに怯えるより、

悲しく感じるのは当然、それで良いんだよ、と自分に言い聞かせながら

悲しい時間を生ききる。悲しみの中を歩ききる。

そこには、近道も迂回の手だても、無いのだから。



そう思わせた出来事が、今や自分にとって

とても大切なものに変化していることに、気づく。

悲しみも、歩ききってみるものだ。


いや、でももちろん、

喜びが多い方が、それが変わらず続く方が、

良いのだけれど。



今日も空を見上げる。

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アラサーOG、早咲きの春を迎える。


昨秋、職場でもらったチューリップの球根。

とりあえず、植えるまでは冷蔵庫に保管・・・

すること数ヶ月、すっかり忘れた頃に再び発掘された球根は、

冷蔵環境であったにも関わらず、すでに根が出ていました。

慌ててプランターに植え込み、室内に置いておいたところ、

待ち構えていたかのように芽を出し、ぐんぐん育つチューリップ。

「立春も過ぎ、暦の上では春」とはいえ、早くも2月の半ばには

つぼみを膨らませていました。

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その後、まず背の低いチューリップが開花の日を迎えました。

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ピンク色の可愛らしいチューリップ。
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その翌朝、呼応するかのように背の高いチューリップも開花しました。

2本並んだチューリップを写真に収めようと、カーテンを開け、

それからほんのしばらく、目を離したアラサーOG。


その隙に、2本のチューリップはパカーーーッと全開に。

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窓越しの朝日を浴びた途端、チューリップ特有の可愛いタマゴ型が

こんな変貌を遂げるとは・・・。

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これでは、おやゆび姫も飛び出して行った後です。


次の日、少し早めの時間に再度撮影を試みたアラサーOG。

無事、タマゴ型のチューリップの撮影に成功しました。

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が、開花の早かったピンクのチューリップは、すでに花弁がほころび始めています。

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それを見て、再びパカーーーッと全開になった頃、

ピンクのチューリップの受粉を試みるアラサーOG、の夫。

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あれ? でも、チューリップの種?球根?って、どうやって出来るのだろう。

と疑問に思い、さっそく調べるアラサーOG。


まず、チューリップにも種はできるようですが、「自家不和合性」という

特性をもつため、単体の雄しべ・雌しべ同士では受粉が成立しないようです。

(夫による無意味な受粉)
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しかも、種からの育成・開花は球根よりはるかに年月かかり、難しいのだそう。

一方、チューリップには「栄養繁殖」という、元の球根の側に小さな球根が

形成されて殖えていく性質もあるのだとか。


そこで、

・先に咲いたピンクのチューリップは、球根をうまく形成させるために花軸をカット

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 → そのまま植えておいて、来期の発芽を期待


・後に咲いたイエローのチューリップは、雌しべにピンクのチューリップの花粉を塗布

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 → そのまま植えておいて、種ができるのを願いつつ、あわよくば球根の形成も期待


という方針で行くことにしました。

果たして期待通りに行くのか、楽しみです。

(ところで、イエローのチューリップの手前で発芽しているのは一体・・・?)



さて、月に一度のノコ♀氏 生存確認。

防寒設備の施された飼育ケースを
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そっと開きます。
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昆虫ゼリーの表面に、確かに残る食痕。
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ノコ♀氏は、

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3月も健在でした・・・!

あくびをしているかのように前脚をうーんと伸ばしながら

もぞもぞとマットに潜り込むノコ♀氏。

本当はもっと観たい触れたい気持ちでうずうずしていますが、

ノコ♀氏が穏やかに長生きできるよう、最低限の確認だけで

なんとか堪えるアラサーOGでした。


power



「Thank you very muchね〜!」


久しぶりに会った彼女はso happyな人になっていた。

声を上げて笑い、ハイタッチをし、みんなを抱きしめる。

繰り返し、繰り返し。


あまりに長い年月、会う機会がなかった彼女は、

私の記憶する姿よりもはるかに活発で、元気に満ちていた。


突然、散歩に出かける彼女。

GPSを持った伯父が、すかさず追いかける。


彼女は何故かpowerを欲していた。

「ねぇpowerをちょうだい!」

彼女の言葉に、

「むしろpowerを貰ったよ、ありがとう」

そんな返答をしたら、

「ううん、もうpowerがないの!ちょうだーい!」

と、楽しそうに笑いながら、彼女は言った。



私の返答は間違いだった。



「また会おうね」と、いつ叶うとも知れない約束をして

さよならをした後で、ようやく気がついた。


変容していく自分の身体のことをわかっていて、

それを止める「power」を欲していたのだと。



ごめんね。気がつかなくて。

久しぶりに会ってもまだ、私は子供の頃の感覚のままだったんだ。


いつも、

「お勉強頑張ってくださいね」

「元気なお声聞かせてくださいね」

遠く離れた場所から、電話ごしに

私を励ましてくれた人だったから。


せめて、「いっぱいpower送ったよ」って

言えば良かった。

それも、「また会おうね」の口約束と

変わらないのかもしれないけれど。



別れ際、にこにこと笑う祖母の横で

惜別の情を隠さず、ずっと手を振り続けていた

祖父の顔がまぶたの裏に浮かんだ。


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プロフィール

アラサーOLあらため、アラサーOG

Author:アラサーOLあらため、アラサーOG
アラサーの域は出ましたが、
相変わらずクワガタを飼っています。

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